転職の支援をさせて頂きながら、転職活動=会社を辞めることが必ずしも正解ではないと考えさせられることがある。実は、先日、半年以上にわたって転職相談に乗っていた方から、こんな嬉しいご連絡があった。
「上司から連絡があって、希望していた部署に異動できることになりました!」
彼は技術系の高校を卒業し、技術職として働きたいという想いで、その会社に新卒で入社した。15年以上勤める中で、技術畑とは異なる職に就き、春からは中間管理職となり、事務所内でのマネジメント業務が中心になることに。けれど本人の中では、「技術職として働きたい」という想いがずっと消えなかったのだそう。
何度か上司に部署異動をお願いしたものの、返事は思うようなものではなく、「これ以上言っても難しいだろう」と感じ、転職相談に来られた。
そのため、技術系の仕事をご紹介し、実際に面接も受けられた。ただ、面接を受けても技術職としての実務経験が不足していることから、結果は不採用に・・。
その度に私の中では、「本当は、今の会社で部署異動が叶うのが一番いいのではないか」と思った。そして、自分が望む職種で働く機会を得られる方がパフォーマンスも上がるはずなのに・・と、彼の会社の上司に物申したい!という想いにもなった。・・さすがにそれは控えましたが(^▽^;)
相談を始めてから半年以上が経ち、彼にとっても精神的にもかなり辛い時期に・・。でも、現職の上司が動いてくれたのか、社内で技術職への異動事例が出たとのこと!結果として、彼は転職せず、今の会社で新たなチャレンジをする道に進むことができた。
最終的には彼にとってベストな形で物事が進むことになって本当に良かったと思う。また、彼の転職活動の経験を通して、転職活動は「現職を辞めるための活動」ではなく、「自分自身を見直す大切な時間」だと考えさせられた。転職を考えている過程で、現職でチャレンジする道が見えてきたのだから。それも、大事なキャリアの選択の一つだと思う。
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