転職をふと考えたら・・

「思っていた仕事と違った・・」を防ぐために


2026年2月2日(月)

求人票の「読み方」を変えてみませんか?

最近、辞職理由としてメディアでもよく耳にする言葉があります。
それは、「ミスマッチ」。

 

実際に転職相談に乗っている中で、時々耳にするのが、
「実際に働いてみると、想像していた仕事内容と違っていたので・・。」
という声です。

これは、決して求職者側の思い込みだけが原因ではありません。

求人票の情報量が足りないことが、大きな要因になっているケースも実は多いのです。


「同じ職種」でも中身はまったく違う

たとえば「事務職」を例に挙げてみると・・。

ある会社では
・電話対応とデータ入力が中心
・来客対応はほぼなし


一方、別の会社では
・電話対応が一日の大半
・営業サポートや社内調整も担当


さらに別の会社では
・経理や労務まで幅広く任される


つまり、同じ「事務職」という言葉でも、求められる役割や負荷はかなり違うのが現実としてあるんです。

ドライバー職も同じですドライバー職も、条件次第で働き方は大きく変わります。

・運ぶのは食品?建材?
・ルートは固定?変動?
・1日の配送件数は?
・積み降ろしはある?手積み?フォークリフト?
・長距離?地場配送?


このような具体的な仕事内容が明確で無いまま入社すると、
「手積み・手降ろしが想像以上にあって、体力的にもたなかった・・。」
「思っていた以上に拘束時間が長かった・・。」
といったギャップが生まれてしまいます。


求職者の方が見るべきポイント

ミスマッチを防ぐために、求人票を見るときは「具体的」な記載があるかどうかを意識してみてください。

例えば・・

*1日の仕事の流れが書かれているか?

*具体的な仕事内容が書かれているか?
*扱う商材や件数が明記されているか?

*移動範囲や担当エリアが具体的か


こうした情報がしっかり書かれている求人は、入社後の定着率が高い傾向があります。

なぜなら、求職者が「ここで働く自分」をリアルに想像した上で応募しているからです。


ミスマッチの正体は「情報不足」

転職のミスマッチの多くは、能力不足でも、やる気不足でもなく、単純に「よく理解できていなかった」ことから生まれています。

だからこそ、曖昧な表現が多い求人や具体性に乏しい求人には、少し立ち止まって考えてみてください。


そして一人で判断せず、第三者であるキャリア支援者に相談することも、ミスマッチを防ぐ大きな助けになります。

 

転職は「職種を選ぶ」ことではなく、「その会社での働き方を選ぶ」ことです。
仕事内容を具体的にイメージできるかどうか。そこを大切にするだけで、転職後の満足度は大きく変わります。


焦らず、丁寧に。
あなたが「納得して働ける職場」に出会えることを、心から願っています。