転職相談に乗っていると、応募書類を読み進める中で、「うーん、これは書類選考で落とされてしまうなあ・・」と感じることがある。先日も、履歴書と職務経歴書を確認しながら、同じ業界での職務経験はあるものの、募集職種そのものの経験が無いため、選考に落とされる可能性が高いように感じた。
でも、実際にお話を伺ってみると印象は一変した。大学時代には、募集職種と親和性の高い分野を専攻され、これまでの仕事の中でも、十分に活かせる経験を積まれていたので。彼女は、「類似職歴がない」のではなく、それを応募書類に書いていなかっただけだった。
そのため、「企業が見ているのは、この仕事を任せたとき、きちんと遂行できるだけの経験・能力があるかどうかなんです。その判断材料として、職務経歴書が使われているんですよ。」と彼女に伝えた。
だからこそ転職活動では、以下のプロセスが非常に大事になる。
*求人票の仕事内容を丁寧に読み込む
*自分の経験の中から「仕事内容に関連する業務」を見つけ出す
*それを具体的なエピソードとして職務経歴書に落とし込む
これらを書き込むことによって、自分の経験・知見を活かして貢献できることをアピールできる。一方で、仕事内容と直結しない経験をいくら細かく並べても、評価には繋がらないのが現状。
この方も当初は、これまでの職務経験を時系列でただ列挙している状態だった。
でも、「採用する側はどこを見ているのか」という視点をお伝えすると、「なるほど、そういうことなんですね!」と職務経歴書を書き直してくれた。
転職活動に慣れていないと、「どの経験を、どう伝えればいいのか」ということが分からなくて当然かもしれない。その結果、本来は強みになるはずの経験が書類に反映されず、人気職種では書類選考で落ちてしまう・・・。そんなもったいないケースも実在する。
そのため、職務経歴書を書く時には、「仕事内容を読み込む」「関連する経歴を選択して入れ込む」ということをどうか覚えておいて下さい。
まずは「会ってみたい!」と思ってもらえるような応募書類を書くことがスタート時点で大事です!
キャリア支援アドバイザー
飯原美保
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