インタビュー

香川県から地元の特産・食材を生かしたガイナ(すごい)ものを!【企業訪問レポート】


ガイナファーム株式会社

2019年7月10日(水)


最後に、手土産の白い玉ねぎドレッシングやピクルスを持ってパシャリ

こんにちは!地域学生連携委員会なえどこです。私たちは、学生の地域貢献への意識向上やモチベーションの維持のサポートを同じ立場である学生の視点から行っていこうという香川大学の学生プロジェクトです。今回は『株式会社しごとマルシェ』のスタッフと一緒に、香川県内の企業を訪問し、なえどこ目線で紹介していきたいと思います!

 

記念すべき1回目は、『ガイナファーム株式会社』へ取材に行ってきました!!!『ガイナファーム株式会社』は、「Sunnymade」というオリジナルブランドのジャム類を主とした、手作りにこだわった製造や加工を行っている会社です。高松市木太町の元うどん屋があった場所に本社を構えています!

挨拶の後、窓から工場内の見学をさせていただき、その後室内にてオーナーの石田さんから、まずはガイナファームについて詳しくお話を伺いました。石田さんは、昨年5月に、「食の安全と安心をお届けしたい」と言う想いを胸に会社を設立されたそうです。最初は『お野菜食堂 SOHSOH』のセントラルキッチンとして事業を始め、現在は他社ブランドの受注製造を中心として行われています。

 

1番のこだわりは、人が持つ感覚や思考などの能力まで機械に判断を任せたオートメーション化ではなく、一つ一つ丁寧な手作業で製造することだそうです。実際にガイナファームさんで製造している、東京の丸の内ビル内の『ピエール・エルメ』のピクルスを見せていただくと、手作業でしか感じることのできない繊細さと緻密さがとても伝わってきました。その後、現在試作中のホワイトアスパラガスのジュースを試飲させていただきました!アスパラガスはご飯のおかずやサラダとして食べるイメージが強かったため、「飲める」甘いアスパラガスに衝撃を受け、新しい感覚に触れることでとても貴重な経験をすることができました。


ホワイトアスパラガスのジュースの試飲の様子

また、創業者である石田さんの「香川の特産品を世界へ届けたい」という想いは、とある人の影響を受けているそうです。その方は、「牛のゲップでオゾン層が破壊され地球が壊れる」という研究結果を知ることで、お肉の食べる量を減らし、野菜の食べる量を増やせば、肉食用の牛が減り、地球自体を変えていけるのではないか、という思いを抱いています。

 

石田さんは、「ぜひ私も、おいしい野菜を作って少しでもお手伝いが出来たら!」と感じ、香川の特産品を世界へ届けていきたいと考えるようになったそうです。ピクルスやドレッシング以外にも、四国の豊かな恵みをなるべく自然な形で生かしたジャム類のオリジナルブランド「Sunnymade」も手作りにこだわっており、魅力が溢れています。本当の「おいしい」を食卓へ、ぜひお一ついかがでしょうか?

 

【取材を終えて】
受注した仕事をただこなすのではなく、より身体に良いものを作って届けようというこだわりと熱意を強く感じました。また、地域の「おいしい」が詰まった健康的な食品を国内外に発信することの重要さに気が付くことができました。それによって、地域の発展や成長の第一歩になると共に世界も変容していくということについて学び、とても勉強になりました。これからは、もっと視野を広げて、私たち学生ができることを見つけ出し、実行していきたいです!


窓から工場内の見学をしている様子

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ガイナファーム株式会社
住所 : 香川県高松市木太町3623番地2
TEL/FAX : 087-808-8615
※営業時間・定休日について、詳しくは直接会社へお問い合わせください。

 

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