■自分の強みに気づいていないケースが多い
転職支援の仕事をしていると、しみじみ思うことがある。「人って、本当に『自分の強み』にだけ鈍感やなあ・・。」と。私自身も含めて・・。
先日も、40代半ばの技術職の男性が相談に来られた。10年以上キャリアがあるベテランなのに、転職活動で苦戦しているとのこと。「年齢で落とされちゃうんです・・。」と、しょんぼり。さらに追い打ちをかけるように「この業界は長いですけど、特別なスキルなんて無いんですよ・・。」とポツリ。
でもでも!「では、どんなお仕事を?」とヒアリングを深掘りしていくと、出るわ出るわ、スキルの宝石箱だった!
「Macを使いこなせるんですか?」「えっ?溶接もできるんですか?」「施工もしてたんですか?」最後には、思わず口から「ほぼ全部できるじゃないですか!!」
と大きな声で叫んでしまった。
話を聞くと、職場の技術者は2人しかおらず、実質、ワンオペで全部回していたとのこと。「いやいや、これ普通ですよ・・。」と言う彼に、思わずツッコミを入れた。「普通じゃないですから!すごいことですよ!!」と。
でも、彼のように自分自身の強みに気づいていない人は結構多いのが実情としてある。
■自分の強みを見つけるための3つのヒント
では、「自分の強み」をどう言語化するか?これが難しい。しかも、転職成功の合否を分ける時もある。
そこで、「強みが分からない」という方へ、幾つかのアドバイスを!
①「自分では普通」こそ強みの可能性大
長年やってきて慣れていることは、本人にとっては普通のように感じます。でも採用担当者からすると「そんなこともできるの!?」という魅力になることが実は隠れていたりしますよ。
②今の仕事を「分解」してみる
工程・役割・使える資格・できる作業・・などと細かく書き出すと、強みが必ず見えてきます!
③他人の反応をヒントにする
人から褒められること、任されがちな仕事、頼まれやすい役割など、きっとあると思います。それらはほぼ確実にあなたの「強み」のサインですよ。
■転職活動で強みをどう活かすか?
転職活動とは、自分自身を企業に売り込む営業活動ともいえる。そして、自分の強みとしてアピールできるかどうかは、求人企業によって大きく異なることもある。そのため、応募したい求人が見つかったら、その企業がどういう人を必要としているのか?どういう経験値・知識が必要なのか?自分の経験・知見をどう活かせるのか?と言う風に、その企業の採用者の立場に立って、必要とする知識・経験・資格などを洗い出すことをおススメしたい。
それによって、ご自分の経験・知識・経歴などの中に強みがあることに気づき、それを言語化できた時、履歴書も職務経歴書もガラッと変わる。そして、面接の際の自信にも繋がる。自分の中にある「埋もれた宝物」を掘り起こす、そんな宝探しを転職の際にはぜひやってみて下さいね。
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