今回は、転職成功事例ではなく、実際にある「失敗事例」を紹介したいと思います。今回取り上げたいのは、「ネット情報を信じすぎて動けなくなるケース」です。
というのも、最近、ネットの口コミや情報を見て応募を止めてしまったという話を時々聞くからです。
「その業界はブラックが多いと書かれていたので、応募は控えたいと思います・・。」
「こういうケースがあるとネットで見かけたので、その職種は考えていません・・。」
確かに、情報収集は大事で、企業研究・業界研究は転職活動では欠かせないと思います。ただ、一方で忘れてはいけないのは、ネット上の情報は「その業界、その会社の全て」ではないということだと思います。
実際にそういうことがあった事例があるかもしれないけれど、その業界の企業が全て当てはまるとは限りません。また、投稿した人の体験談がどの企業にも起こり得るとも限りません。さらには、どの企業も部署や上司が変わることで、状況が変わっている可能性もあります。
実際、転職相談者の企業訪問や職場見学に同行することで、「思っていた雰囲気と全然違いました」「ネットの印象より良かったです」という声を聞くこともあるんです。逆に、ネット情報だけを見て応募せず、本当は自分に合っていたかもしれない会社との出会いを逃してしまう方も少なくありません。
私は地元企業の採用支援や転職相談に関わる中で感じるのは、企業にはそれぞれ事情があり、職場にも色々な側面があるということです。良い部分もあれば課題もあります。それはどの企業にも共通しています。だからこそ、「ネットに書いてあったから」で終わらせるのではなく、自分の目で見ることが大切だと思います。
職場見学に行ってみる。面接で質問してみる。実際に働く人の話を聞いてみる。その一歩が、ネットだけでは見えなかったものを教えてくれることもあるからです。
転職は人生に関わる大きな選択だからこそ、ネットでの情報で判断したり、思い込みだけで選択肢を狭めるのではなく、直接見聞きすることを大事にして欲しいと思います。もし、自分だけの考えで視野が狭くなってしまったり、選択の幅が狭まっていると感じた時には、誰かに相談するのも一つの方法ですよ。第三者の視点が入ることで、自分では見えていなかった可能性が見えてくることもありますから!
ネット情報だけで決めるのではなく、実際に伺って自分の目で見たり話を聞いたりすることも大事だということを忘れないで欲しいなあと思います。
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