気が付けば、年の瀬まであとわずか・・・
今年は長期連休となる方も多いのではないでしょうか?
皆様、年末年始のご予定はもうお決まりですか?
今回は『お遍路さん』についてのお話しです。
「初詣に行く!」という方も、参考にしていただければと思います。
四国には八十八カ所霊場があり、お遍路さんが有名です。
徳島県にある「四国霊場第1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)」をスタートし、香川県の「四国霊場第88番札所 大窪寺(おおくぼじ)」をゴールとして巡るものです。
そもそも『お遍路』とは何でしょうか?
弘法大師(空海)にゆかりのある霊場八十八カ所を、祈願の目的で巡り歩くことです。
1番から88番までまわると、結願(けちがん)または満願(まんがん)と言い、全てまわりきると、満願成就、結願成就すると言われています。
また、八十八カ所の霊場は人間の煩悩の数に由来するとか、男42歳、女33歳、子ども13歳という厄年の合計の数字から来ているとも言われています。菅笠に書かれている「同行二人」は、弘法大師と自分の二人旅であるという意味で、一人旅でも心の支えになるようにという意味があるようです。
ちなみに、お遍路ではお参りすることを「打つ」と言います。
1番札所から時計回り(順)に巡ることを順打ちと言い、88番札所から反時計回り(逆)にまわることを逆打ちと言います。
実は、逆打ちは人気があるって知っていましたか?
なんと、2020年はその『逆打ち』の年なんです!しかも、逆打ちは4年に1度、閏年の年だけとなります。
逆打ちは、一般的な順打ちに比べて歩きにくく、とても厳しいことから功徳が大きいと言われています。
逆打ちの由来は、伊予の国(現在の愛媛県)の河野衛門三郎が自分の悪行の許しを請うために、弘法大師の後を追ってお遍路を始めたことにあります。ただ、残念なことに何度巡っても弘法大師に会うことができなかったのです。そこで、21回目に逆から巡ることを思い立ち、ようやく弘法大師が現れたことで許しを乞うことができたというお話です。この、河野衛門三郎が逆打ちをしたのが閏年のため、この年に反時計回りに巡礼をすると弘法大師に会えると信じられてきたのです。ちなみに、弘法大師に会えたのは、「第12番札所 焼山寺」だそうですよ。
そんなこんなで、逆打ちするなら「香川県」がスタートとなります。
最近では、お手頃なツアーなどもあるので、気になる方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
暖冬ではありますが、体調管理をしっかりして、お風邪など召されませんように・・・
そして良いお年をお迎えください!!
末筆ながら・・・
今年も『しごとマルシェ』をご覧いただきありがとうございます。
これからも香川県の魅力を発信していきたいと思っていますので、来年もどうぞ宜しくお願いいたします!
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