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「1日1捨」vol.5 衣類編


2025年12月22日(月)

気づけば2025年もあと少し。みなさん、大掃除はもう始めましたか?

 

服って、捨てる理由を探すのがいちばん難しい気がします。

まだ着られる、痩せたら着るかもしれない、思い出がある。
そんな気持ちが重なって、気づけば「着ていない服」でクローゼットがいっぱいになっていました。

 

衣替えのたびに出しては捨ててみる。
それでも、どうしても手放せない服がずっと残っていて。
そこで今回は、ハンガーからすべて外し、畳んで積み上げてみました。

 

すると、その量にびっくり。
こんなにも管理しきれていなかったんだな、と改めて実感しました。

 

仕分けの基準にしたのは、「今の私が着たいかどうか」。
高かったから、デザインが好きだから、まだ着られるから・・。


そういう理由はいったん横に置いて、袖を通したときに気分が上がるかだけを考えました。

 

すると、意外と迷わず手放せる服がたくさん。
出るわ出るわで、45リットルのゴミ袋が2袋分。

 

着るたびに違和感があった服、似合わないと分かっていながら持ち続けていた服。
どれも“いつかの私”のために残していたものだったんですよね。

 

残ったのは、数は少ないけれど、今の自分が好きな服たち。
クローゼットに余白ができて、朝の服選びもラクになりました。

 

「着るものがない」と思っていたのは、実は服が多すぎたからだったのかもしれません。

無理して似合わない服を着るより、今の自分が心地よく過ごせる服を選ぶ。
それだけで、一日が少し穏やかになります。

 

今回の1日1捨は、服を減らしたというより、
“今の自分に合わないものを手放した”という感覚に近いです。
クローゼットが整うと、気持ちまで整う。
すっきりした家と気持ちで、新年を迎えたいですね。