ここ最近までは、「また使うかもしれないから置いておこう」と思ったり、「片付けるのが面倒だから、また今度」と後回しにしたりすることがよくありました。気になっていても、見て見ぬふりをしてしまうことも少なくありませんでした。
そんな自分が少し変わってきたなと感じた出来事がありました。
先日、実家へ行ったときのことです。母も数年前から体調を崩し、以前のように家事や掃除を積極的にできなくなっています。その日、お昼ご飯を作ろうと冷蔵庫を開けると、棚に汚れやベタつきがあるのが目に入りました。
以前の私なら、「気になるけど、今日はいいか」とそのまま扉を閉めていたと思います。でも、その日は違いました。冷蔵庫の中の物をさっと別の棚へ移し、一段ずつ取り外して洗い、最後にドアの表面まで拭き上げました。特別気合いを入れたわけでもなく、「今やってしまおう」と自然に体が動いたのです。
掃除を終えた冷蔵庫は見た目がきれいになっただけでなく、使うたびに気持ちよくなりました。そして何より、自分自身が「掃除に取りかかるまでのハードルがこんなに低くなったんだ」と驚きました。
思い返してみると、毎日少しずつ断捨離を続けてきたことが大きかったのかもしれません。物が減ると、掃除をするために物をどかす手間も減ります。「まず片付けてから掃除」という工程が少なくなるので、「少し拭こう」「ここだけきれいにしよう」という気持ちで始められるようになりました。
断捨離は、物を減らすことだけが目的ではありません。暮らしの中で「面倒」と感じることを少しずつ減らし、行動しやすい環境をつくることでもあるのだと実感しています。
大掃除のように一気に頑張るのではなく、気づいたときに5分だけでも手を動かす。その小さな積み重ねが、いつの間にか掃除への苦手意識を和らげてくれていました。これからも「1日1捨」を続けながら、掃除も気負わず、気づいたときにサッとできる自分でいたいと思います。
人気の記事
-
香川県の豆知識『讃岐弁』使ってんまい【Vol1】
【第1回】気づいたら我が子が「讃岐弁男子」になっていた件 最近、ふと気づいたことがある。息子が、着々と香川県民に仕上がってきている。 どういう風に?という...
-
香川県の豆知識『讃岐弁』使ってんまい【Vol2】
【第2回】同じ香川県なのに違う!?東と西の讃岐弁あるある 香川県は日本一面積が小さい県。・・・なのに。 方言は意外と一枚岩じゃない。 実は、・東讃(高松あた...
-
香川県の豆知識『讃岐弁』使ってんまい【Vol3】
【第3回】他県民が混乱する讃岐弁と、最難関フレーズ 讃岐弁には、知らないと確実に誤解される言葉があるんです。 代表格を紹介しますね。 えらい=しんどい→...
-
香川県の豆知識『讃岐弁』使ってんまい【Vol4】
【第4回】東と西の讃岐弁あるある 〜「まい!」に戸惑う西讃民〜 香川県って、日本一小さい県のくせに(地元愛を込めて)、なぜか東と西で言葉がまあまあ違うん...














