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「1日1捨」vol.2


2025年9月16日(火)

見よう見まねでミニマリストにあこがれて始めた「1日1捨」。

でも成功ばかりじゃなく、もちろん失敗もたくさんあります。今日はその失敗談を・・・。

私が憧れたミニマリストさんは、20代にして徹底していました。
なんと家を建てるときも洗濯機置き場をつくらず、手洗い生活。
毎日「これは本当に必要?」と問いかけながら、どんどんモノを削ぎ落としていく姿に感動しました。

しかもお金をかけたいところにはしっかり使い、おしゃれも楽しみ、人のためには惜しまない。
シンプルだけど豊かな暮らしを見て、「私もこんなふうに暮らしたい!」と強く思ったんです。

そして家を建てるとき、「よし、ミニマリストになるぞ!」と意気込んだ私は、思い切って収納をほとんど作らなかったんです。
モノを減らせば収納なんていらない、そう思い込んでしまったんですね。

結果はもちろん……惨敗。

モノが入りきらない、しまう場所がない。
生活していくうちに「やっぱり置き場って必要なんだ」と痛感しました。
減らすことにばかり意識が向いていて、今あるものをどう片づけるかという現実をまったく考えていなかったんです。

本当に必要なのは、ただの勢いではなく「持ち物の把握」と「これからの暮らしのイメージ」でした。
収納を断捨離するのは、もっともっとモノを減らしてからでよかったんですよね。

でも、この失敗から得た学びは大きかったです。
失敗って一見マイナスに思えるけれど、「じゃあ次はどう工夫しよう?」と考えるきっかけになる。
むしろ前より暮らしへの関心や楽しみが増えた気がします。

そんなわけで、私の「1日1捨」はまだまだ続く♪

byかなへび