「ただ習っているから」「親が習わせているから」で、満足している習い事はありませんか?
私自身、小さい頃に、家から近いという理由でピアノを習い、親戚がいるという理由で英会話にも通っていました。でも、当時の私はそれほど興味もなく、やる気もありませんでした。今の私にその経験が身についているかというと……正直、そうとは言えません(笑)。
何をするにも、やっぱり「興味を持つこと」や「どうなりたいか」という目標を持つことが大切なんだなぁと、今になって改めて感じています。そんなことを考えるようになったのは、子どもの習い事を見直す機会があったからです。
子どもがいくつか習い事をしているのですが、どれも「こうなりたい!」という目標がなく、決まった曜日、決まった時間に行って、言われたことをやる。その繰り返しになっているように見えました。
本人に聞いてみると、実は「やめたい」と思っていたことも分かりました。
でも、主人には「ちゃんとした理由がなく辞めるのはダメ」という考えがあり、子どももなかなか「やめたい」と言い出せなかったようです。確かに、嫌だから、面倒だからという理由だけで何でもすぐにやめてしまうのも、少し違う気がします。
続けることで身につくことや、頑張った先に見えてくるものもあります。
一方で、「始めたから最後まで続けることが正解」とも限りません。
やってみたからこそ、自分には合わないと分かることもあります。興味がなくなったときに、一度立ち止まって「これからも続けたい?」と考えることも大切なのかもしれません。
習い事も物と同じで、始めたときには必要だったけれど、今の自分には必要なくなっていることがあります。
ただ、習い事を辞めたら、その時間がそのままデジタル時間になってしまうのも、親としては悩ましいところ。「辞める=何もしない」ではなく、できた時間で何をしたいのか、何なら興味を持てそうなのか。そこまで一緒に考えてあげることも必要なのかなと思っています。
私自身も、「続けるか、辞めるか」だけで考えるのではなく、「本人はどうしたい?」「何をしているときが楽しい?」「どんなことができるようになりたい?」と、もう少し子どもの気持ちを聞いてみようと思います。
習い事の断捨離。物を捨てるより難しいけれど、時間もお金も、そして子どもの気持ちも関わるからこそ、家族で考えて決めたい。
みなさんは、習い事を始めるとき、辞めるとき、どんなことを基準に決めていますか?
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