夜寝る前に、息子と一緒に本を読むのが我が家の日課になっている。気づけばもう長年続いていて、親子のコミュニケーションとしても大事な時間だと思う♪
最近読んで息子がハマったのは『佐賀のがばいばあちゃん』。
私は何年も前に一度読んだことがあって、たくましくて、どこか可愛げもある「がばいばあちゃん」の名言に笑いながらも、どこかほっこりしたのを思い出す。
先日、読んだのは「がばい炸裂」の名シーンだった。
晩ごはんの時間になって、主人公のアキヒロが「ばあちゃん、ご飯は?」と聞くと、「晩御飯は毎日食べるもんと違う!」と、まさかの返答。
さらに「お腹が空いた? 気のせい、気のせい!さあ、はよう寝よ!」と畳みかけた!
次の日、空腹で早く目覚めたアキヒロが「やっと朝ごはん!」と思ったのも束の間、「朝ごはんは昨日食べただろ!」と返された・・。
ツッコミどころ満載のはずなのに、読んでいて胸がギュッとなった。
戦後で、お腹いっぱいになることが「当たり前」じゃなかった時代。
きっと、がばいばあちゃんも辛かったはずだけど、がばいばあちゃんの芯の強さに、子を持つ身として、涙が出そうになった。
・・・と、感動にひたっていたら、隣の息子が一言。
「ぼくもお腹すいた・・。」
えっ!? さっきしっかり晩ごはん食べたよね!?まさかのアキヒロとシンクロしてる(;'∀')?!
そこで私も母ちゃん魂で対抗してみた(^_^;)
「気のせい、気のせい!サッカー行く前にカレーおかわりしてたよね? アキヒロくんなんて朝ごはんまで我慢したんやで!」
すると息子、ちょっと考えてから「・・たしかに!」と納得した様子で、また本を読み始めた。
がばいばあちゃんの「気のせい」パワーは息子にも効くとは・・・。恐るべし!
でも、やっぱり忘れちゃいけないと思う。今年は、戦後80年という節目を迎えるけれど、本当に「気のせい」と言って我慢しなければいけなかった日々が、確かにあったことを。今、私たちが安心して食べ、眠り、笑えるのは、先に生きた人たちのたくさんの努力と我慢のおかげということを。
そんなことを、子どもと一緒に感じられるのも、やっぱり「本」という存在のおかげだと思う。
寝る前の読み聞かせ、これからも大事に続けていきたいなぁと思う。そして、日々読む本の中で共有していきたい本を次々と紹介していきますね!
by しんちゃんママ
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