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「1日1捨」vol.3 本棚編


2025年10月14日(火)

今回の「1日1捨」は、ずっと気になっていた本棚です。
子どもがいると、本や文房具がどんどん増えていくんですよね。
いつのまにか本棚がぎゅうぎゅうになっていて、「いつか片づけよう」と思いながら後回しにしていましたが、やっと手をつけることにしました。

まずは一度、全部を本棚から出してみました。
そして「いるもの」と「いらないもの」を仕分け。
結果、読まなくなった本や絵本、短くなった鉛筆、小さくなった消しゴム、中身のないのり、使いにくいホッチキス、借りたまま返していなかった漫画、子どもの作品などが出てきました。

中でもいちばん悩んだのが、子どもの作品やプリント類。
学年ごとにファイルでまとめて持ち帰ってくるのですが、思い出ってなかなか捨てづらいですよね。
どれもその時の成長が感じられて、つい全部残したくなってしまいます。


でも今回は思いきって、すべてファイルから出しました。
そして成績表、夏休み・冬休みの一行日記、私が「これは残したい」と思ったとっておきの数枚だけを残し、あとは処分。

最初は少し胸が痛かったけれど、仕分けを終えると気持ちがすごくスッキリしていました。

残ったものを元に戻すと、本棚に空間が生まれ、好きなものだけが並ぶ気持ちのいい場所に。

なぜか用事がないのにその場所ばかり見てしまうんです。
片づける前より、ぐっと本棚が“私らしい”空間になった気がします。

 

最近は「好きなものだけ残す」という断捨離ルールを意識しています。
もったいないから、いつか使うから…と置いてしまいがちだけど、今使っていないものは一度手放す。
どうしても必要になったら、そのとき“好きなもの”を買えばいい。


そうやって整理を続けていると、少しずつ空間が自分の“好き”で満たされていくんです。
本棚ひとつでも、気持ちの軽さがぜんぜん違う。

だからこれからも「1日1捨」、無理せず、自分のペースで続けていこうと思います。

byかなへび