仕事と子育てママコラム

ユーモア・アプローチを試してみた♪


2020年6月3日(水)

みなさん、こんにちは!コロナの影響もあって子どもと向き合う時間が増えると、イライラが増えていませんか?私自身、5歳児の子育てをしながら、「なんで言うことを聞いてくれないんだろう・・」「なんでそういうことをするんだろう・・」ということが多く、気づいたら叱っている自分が・・・。

 

そして、気づいたら毎日のように息子を叱っていて、ある日、息子に言われました。「ママ~、4歳の時の人生の方が良かったよ・・。今の人生やイヤだ・・。」と。

その言葉を聞き、人生の意味が分かってるのか??と思いながら、「なんでそんなことを言うの?」って聞いてみました。

 

その返事が、「5歳になってから、毎日、ママに怒られてばかりやもん・・。こんな毎日だったら、またママのお腹の中に戻りたいよ・・・。怒らずに普通に言ってくれたら分かるよ!」と息子。

息子の発言で、私が頭ごなしに「いかんやろ!」と否定した自分の言い方が悪かったんだなあって思いました。そこで、見つけたのが、「ユーモア・アプローチ」という方法。「ユーモア・アプローチ」というのは、子どもがちょっと笑える言葉がけをして、子どもの気持ちを上手に切り替えるアプローチなのだそう。

それで、息子への声がけを変えてみました。
例えば、お風呂に入ろうと声がけしても遊びに夢中で聞いていない場合。

以前は「お風呂に入るよ。はよ~して!もう、何しよん!」とどんどん怒りがマックスとなり、息子は泣きながら入るというパターン。そこで、言い方を変えてみて、「ねえねえ、お風呂で水鉄砲の遊びをしようよ~。じゃあ、早く服を脱げた方が勝ちやで~!」

息子を遊びに誘うような口調で言ってみました。すると、「オレの方が早いで~!」とささっと服を脱ぎ、お風呂に入っていく息子。そして、にんまり笑う私。

また、毎朝のように朝起きてこない息子に対して、
以前は「はよ~起きて!もうなんで起きれんの!」とだんだん声が大きくなる私。そんな私に対して、息子は「うるさいっ!」と怒りを露わにしてくる始末。そこで、今は、「あ~なにこれ?!え???これはおいしそうっ!」ってわざと大きい声で息子の気を引き、ふとんから出てきた息子を捕まえる(笑)。まあ、何度も同じ手は使えないので、毎日、違うネタを考えるのが大変ですが(汗)。

自分でも試みてみると、息子に自ら進んで取り組んでもらう方法を考えることが、息子も嫌々するのではなく、結果的に楽しんでしてくれていることを発見しました◎なるほど~、息子への声がけ一つで、怒る必要性も少なくなるんだな~って思いました。息子との対話を通して、声がけの大切さを学ばされます。

 

「ユーモア・アプローチ」、ぜひ試してみて下さいね♪

 

おまけ:以前には、私が怒った腹いせに、息子がトイレにこんなバリケードを貼ったことも(苦笑)