仕事と子育てママコラム

子連れでハワイ (前半編)


2017年9月16日(土)

おはようございます!最近、子連れで海外に行きたい病が発症中の私ですが、思い返してみれば、つい最近行ってきたばかり(^_^;)今年のゴールデンウィークに、社員旅行で2歳の息子も連れてハワイに行かせて頂きました。

 

ハワイというと、どこでも日本語が通じるし、食べ物の心配も無いだろうし、治安も悪くないだろう♪と国内旅行のような感覚でいました。しかも、主人は家でお留守番だけど、父が参加するので、息子の子守を手伝ってもらえるという安心感も★

・・でも、実際に行って見て、想像以上に大変でした(苦笑)。参考になれば・・と思うこともあるので、紹介させて頂くと・・。

 

関西空港で

最初の難関は空港!GWということもあって、チェックインをするのに長蛇の列・・。息子はじっと並べるのだろうか・・と心配していたら、案の定、私の手を振り払っては走りまわる息子・・。抱きかかえていても、空港カウンターの向こう側に帽子を投げたり、私の手を振り除けてスーツケースを載せる計りの上に乗ったり、ロープを外したり。一言で言うとハチャメチャ(大泣)

 

でも、偶然にも息子と同い年、そして年の近い子ども達がいて、「こんにちは!」とかおとなしくおしゃべりし始めたので、一安心♪と思いきや、今度は一緒になって帽子を投げ合ったり、ロープを引っ張ったりし始めたので、泣き叫ぶ息子を強制抱っこ!同様に暴れる子ども達を抱っこしながら、その子達のパパママが「子連れで海外旅行はほんま想像以上に大変ですよ!」と一言。ハワイへの出発直前に覚悟を決めた私でした(汗)。

 

教訓:空港内では、待たないといけない場所がいくつか・・。チェックインカウンター、荷物検査、税関、搭乗口。うちの息子みたいに走り回るのが好きな子の場合、覚悟すべし(涙)。


税関を抜けると、こんな子どもの遊び場があって走りたい放題♪

飛行機内で

ハワイ行きの飛行機はアメリカの航空会社。どんな食事かな~って思って見てみると、ピラフのような炒め物にチキン。食事を運んでくれたスチュワーデスさんに、「卵は使われていますか?」と尋ねると、「この食事は日本国内で作られていて、私達には何が使われているか知らされていません。分かりません。」と一言。

 

その一言に唖然・・。卵アレルギーを持つ子どもが増えている中、こんな対応でいいの???と頭の中が「????」でいっぱい。日本人のスチュワーデスだったら、また違った返事をしてくれたのかもしれないけど、もしものために空港で買ってきたおにぎりがあったので、それを息子に食べさせることに。

 

「ごめんね、晩御飯おにぎりだけで・・」と息子には本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。

 

でも、当の本人は、隣りと後ろの席のお姉ちゃんたちに抱っこしてもらったり、本を読んでもらったり、ブロックを一緒にして遊んでもらったり、かなり楽しそう♪そんな息子を見てほっとしました。

 

教訓:アレルギーを持つ子どもがいる場合は、空港の中で事前に食べ物を買って行ってた方が無難!

 

ワイキキビーチで海水浴?

ハワイでの宿泊先は、ワイキキビーチの真ん前♪息子の初の海水浴がハワイだなんて贅沢すぎるやろ~って思いながら、海に連れていくとまさかの拒否・・・。「海には海坊主がいるから・・。」という息子。あ、確かに、ハワイに来る前におばけと海坊主の絵本を何度も読んであげたっけ・・。サンポートで手すりから頭を出して落ちそうになる息子に、「海には海坊主がいるから怖いんやで~」と息子を怖がらせたことも・・。

 

いやいや、でも、海は海でも、ビーチやで!全然違うやんという私に対して、一貫して首を横に振る息子・・。

 

海で遊ぶために、わざわざ出発前に浮き輪やビニールボートを買って持ってきたのに、ついにハワイでは使うことは無かった(涙)。

 

教訓:おばけや鬼、海坊主など、必要以上に子どもを怖がらすのはやめた方がいい!

 

ワイキキ動物園

ホテルからすぐの場所にあった動物園。息子が喜ぶかなと行ってみたら、私が人生で行った中で一番いいなあって思った動物園でした♪

 

実は、私自身は動物園はあまり好きじゃない・・。動物も表情があるから、狭いオリに入れられて不幸せそうと感じることがあったから。でも、ここの動物園は、動物たちが幸せそうに見えました★広い敷地内に動物たちが自然に近い中で生活していて、動物たちのことも気遣ってあげているのが伝わってきて、ここの動物たちは表情も穏やかに見えました。

 

しかも、敷地内には広い公園もあって、お弁当持参でピクニックをしている家族や、いろんな遊具。遊びに来ているちっちゃな子ども達!、そして、その子ども達に混じって遊ぶ息子。ここなら思い切り走ることができ、遊具で遊んだり、クジャクを追いかけたり、他の子ども達とかくれんぼしたりして、大はしゃぎ♪ここなら、毎日来たいな~って思いました。

 

ただ、遊び過ぎたのか、途中で抱っこ抱っこと言って、広い園内で抱っこされたまま眠ってしまった息子。歩いて帰れる距離なのに、あまりにも広すぎて園内で迷ってしまい、暑い中汗だくに・・。ようやく出口に出れた時には、もうへとへと。もう一歩も歩けなくなり、タクシーで帰ることに。くたくたになった父と息子は、ホテルに帰ってからも数時間眠ってました。

 

教訓:公園遊びはほどほどに(苦笑)!

私がハワイで感じた教訓、果たして役に立つのだろうか・・・(汗)

 

飯原