香川県の豆知識

日本一小さい香川県の日本一大きいもの!


2020年9月30日(水)

気がつけばもう9月末・・・。年末まで3ヵ月しかない!!!
最近、月日が経つのが超絶早い!

 

以前の豆知識で香川県は『日本一小さい県』であることをご紹介しました。
そこで、今回はそんな香川県の『日本一大きい』世界をご案内したいと思います。

 

まずは・・・、
日本一大きなため池!その名も『満濃池(まんのういけ)』
香川県仲多度郡まんのう町にある日本最大の灌漑用のため池です。まさに讃岐の水がめ!

国の名勝にも指定されていて、その大きさは、周囲約20km、貯水量1,540万tにもなります。大きいですね~!
皆さんご存知?の通り、昔から香川県は降水量が少なく、水不足問題に悩まされ続けてきました。そこで、水不足問題を解決すべく、かの有名な弘法大師空海によって修築されたのがこの満濃池なんです!その歴史は深く、大宝年間(西暦701年頃)まで遡ります。
もともとの創築は大宝年間(701年~704年)ですが、その後の弘仁12年(821年)に弘法大師空海が改修にあたり、唐の最新土木技術を駆使して、日本最初のアーチ型ダム方式の堤防を短期間で完成させました。
現在、満濃池の周りには広大な公園が広がり、県内外から多くの方が来場されています。
今年は中止となりましたが、夏の野音イベント『MonsterBash』が開催されているのも、この『まんのう公園』なんですよ!

 

お次は・・・、
日本一大きいお金!?『銭形砂絵』
香川県観音寺市の『琴弾公園』には、周囲が345mもある寛永通宝があります!

お金と言っても、実は、江戸時代に造られた寛永通宝を模した巨大な砂絵です。
その大きさは、縦122m、横90mの楕円形をしていて、琴弾公園山頂の展望台からは真円に見えるように作られているんです。

大きいですね~!ご利益ありそうですね~!
例年、春と秋の「銭形化粧直し」(砂ざらえ)や、台風などで砂が流されるなどした際には、市民総出で補修工事が行われています。

ちなみに、『この砂絵を見ると、健康で長生きしてお金に不自由しない』という言い伝えがあるんですよ!
「銭形砂絵」を見たら、宝くじが当たったというエピソードも多数!

数年前には、この銭形砂絵のある観音寺で宝くじ(ロト7)の1等8億円が同時に2本も出たことがありますしね・・・。

これは行くっきゃないですね!

現在、香川県では「うどん県泊まってかがわ割」キャンペーンを実施中です!
これは、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ旅行需要の早期回復を目的に、香川県に宿泊する旅行商品などを香川県が予算の範囲内でその代金を割引く制度です。

今までは、香川県民が対象のキャンペーンでしたが、8月1日からはその対象を四国4県に拡大!
さらに嬉しいのが、国が実施している「Go Toキャンペーン」と併用OKということ★
期間は2021年1月末までですが、香川県の観光支援予算の上限に達した時点で予約の受付は終了するのでご注意を!

 

香川県には魅力がいっぱい!
お得なこの機会にぜひこのキャンペーンを利用してみてはいかがでしょうか?