仕事と子育てママコラム

香川の魅力の一つは間違いなく、瀬戸内海に浮かぶ島々!(本島編)


2024年1月10日(水)

こんにちは!先週末、丸亀港からフェリーで30分程で行ける本島に行って来ました!本島に150年以上の歴史がある古民家をリノベーションして新たな息吹きを吹き込んだお家を見学しに!また、本島に図書館や子ども食堂など、世代を超えて人が交流できるような場を作り、島の関係人口を増やそうという構想がとても面白く、視察に参加させて頂いたのです。

前日は雨で肌寒かったのに、当日は快晴でポカポカ陽気で、フェリーから見える風景も海の水が輝いて見えました!そして、海の向こうには讃岐富士と呼ばれている飯野山も!

島につくと、港から歩いて10分程の所にある150年もの歴史がある古民家をリノベした建物を目指して、みんなで歩いていった。

その道中には、瀬戸内芸術祭の時にアート作品の一つとして壁がデザインされた建物や地元の神社などもあり、立ち寄ってお参りも。ふと見ると、鳥居の形が珍しいことに気づいた。すると、今回島の案内人であるfarm to kitchen納屋の明石さんが、この神社の歴史や鳥居のことなどを説明してくれた。その話を聞きながら、すぐ近くにある島なのになかなか足を運ぶ機会がなく、香川県民なのに、本島にこんな歴史のある神社があることすら全く知らなかったなあ・・・と思った。

また、神社の敷地内にはこんなに大きな木もあり、思わず手で幹を触れて、「ありがとうございます!」と呟いた。これだけの太い幹の木なので、きっと何百年も前からここに鎮座し、この島や島で暮らす人たちを見てきたのだなあと思うと、ありがたいという想いが高まった。

そして、ゲストハウスとしてオープン予定の素敵なお家につくと、家の中からすぐ目の前の広がる海を眺めながら島のおばちゃん達が作ってくれたという「島弁当」を頂きました!おかずは、タコの天ぷらやタイの酢の物を初め、ほとんどが魚料理で、こんなにも美味しいんだ!と一つ一つ味わいながら頂きました。

そして、お家の居間はこんな感じで広々として、古民家の素材を所々活かしつつも、斬新なデザインのお部屋や造りには子ども達も大興奮でした!しかも、この今の右手には海が広がっているんです!

今回は本島の港とリノベされた古民家周辺だけだったけど、歩いて旅をすることの良さを改めて感じました。特に、本島では、車の数も限られているので車の音がほぼ聞こえないし、目の前に広がる海を横目に見ながら、てくてくと歩くだけでも心が癒される気がしました。例えば道端を歩いているとヒトデが落ちているのを発見して、子ども達が「ヒトデはここまで歩いて来たのかなあ?」と不思議がる様子も面白かった!歩いて旅するスローライフ的なのが島だからこそ、より楽しめるなあと思った本島でした。

瀬戸内海には、他にも多くの島々があるので、どの島にも行ってみたい!と思った週末でした。
島、サイコ~!