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縮こまった姿勢は未来のキャリアまで縮ませる?!


2025年12月2日(火)

■縮こまった姿勢は体内にも影響が?
冬になると、どうしても身体が縮こまりますよね。寒いよぉ・・と思っていると、気づけば肩は上がり気味に、そして背中は丸まってしまう・・。実はこの縮こまりモード、身体だけでなく 内臓の働きにまでブレーキをかけているという事実、ご存じでしたか?背中を丸めて呼吸しようとすると、深い呼吸なんて全然できません。逆に背筋を伸ばすと、深い呼吸がしやすくなります。これは肺に限らず、他の臓器にも言えること。つまり、姿勢ひとつで 身体の内部のパフォーマンスが決まるんです。

 

■身体の姿勢と「キャリアの姿勢」は、実はリンクしている?
姿勢が悪い状態が続くと、当然のように、肩こりや腰痛などのトラブルが出てきますよね・・。でも問題はそこだけではないんです。

 

縮こまった姿勢は呼吸を浅くし、血流も悪くなり、集中力も落ちてしまいます。その結果、仕事のパフォーマンスが下がり、ミスも増え、「なんか最近うまくいかないな…」という悪循環に。そして不思議なことに、人は姿勢が縮こまると 思考も縮こまりやすくなるのです。

「新しいことにチャレンジしようと思っても、なんだかやる気がない・・」
「仕事の幅を広げる気力がどうしても湧かない・・」
「今の職場の問題を改善しようという気持ちが出てこない・・」
こんな、心の縮こまりが起きてくるんです。つまり、身体の姿勢はキャリアの姿勢に直結します。

 

■伸びをする=内臓のストレッチ × 思考のリセット
ここでおすすめなのが、シンプルだけど「伸び」をすること!伸びをすると、身体だけでなく内臓スペースがガバッと広がります。内臓たちが「あ〜活動のスペースが広がった~!」と活発に動きやすくなるわけです。そしてその効果は身体だけではなく、頭の中にも表れます。呼吸が深くなると以下のような変化が出てきます。
・気持ちが前向きになる
・新しい発想が生まれやすくなる
・小さなことにくよくよしにくくなる

まさに キャリア脳が動き始めるスイッチなんです。


■姿勢のケアはキャリアアップへの投資
キャリア形成というと「資格取得」「転職活動」「自己分析」「スキルアップ」などが思い浮かびますよね。もちろん、それらも大切です。でも、それを最大限に活かすには 身体が働きやすい状態であることが前提条件ですよね。姿勢が整っていると、集中力が上がり、判断力が冴え、チャンスをつかむアンテナも立ちやすくなります。言ってしまえば、良い姿勢は「キャリアの生産性」を底上げする土台なんです。

 

仕事がひと段落ついたら、ぐ~っと背伸びをしてみる。これだけでOKです。内臓も喜ぶし、脳も喜ぶし、気分も良くなる。縮こまりの季節だからこそ、「姿勢ケア」という小さな行動が、キャリアの変化を生むかもしれません。さあ、深呼吸して、背中をスッと伸ばしてみませんか?