転職をふと考えたら・・

非正規⇒正社員にキャリア移行するためには?


2026年3月14日(土)

転職相談に来られる方の中には、「これまでパートや派遣だったので、正社員は難しいですよね・・」と言う方もいらっしゃいます。

でも実は、非正規から正社員になっている方は決して珍しくないんです。統計データ(総務省の労働力調査や厚生労働省の分析)や人材業界の研究を見ても、正社員に移行できた人には一定の共通点があることが分かっています。そして、キャリア相談に乗る中で、確かにそうかもと感じることも。

今日はその特徴を、分かりやすくご紹介しますね!


若いうちに動く人

まず一つ目は、年齢です。正社員転換率が最も高いのは、20代前半〜後半と言われています。
なぜかというと、企業がこの年代に期待しているのは「スキル」よりもポテンシャル(可能性・将来性)だからです。

「これから育てられる」

「長く働いてもらえる」

「柔軟に吸収できる」

こういった点を企業は重視します。


一方で、30代後半以降になると「即戦力」が求められることが増えるため、少しハードルが上がる傾向があります。

だからこそ大切なのは、「まだ若いから無理」ではなく「若いうちに動く」ことです。それだけでも大きな武器になりますよ!

同じ職種を続けている人

次にとても大事なのが、職種の継続性です。

企業は「雇用形態」よりもその仕事を続けてきたかどうかを見ています。

例えば、以下のようなケースは比較的正社員になりやすいと言われています。

・派遣事務 → 正社員事務

・飲食アルバイト → 店舗社員

・派遣IT → エンジニア


逆に難しくなりやすいのは、

・飲食 → 事務への転職

・工場 → 企画職への転職

のように、未経験からチャレンジする必要があり、経験のつながりが見えない場合です。


企業からすると「この人はこの仕事を続けてきた人なんだな」と分かると、安心して採用しやすくなるんです。

同じ会社で長く働いている人

もう一つ評価されやすいのが、継続力です。

例えば

・同じアルバイトを3年以上

・同じ派遣先で2年以上

こういう方は企業から「責任感がある」「職場に適応できる」「簡単に辞めない」といった印象を持たれやすくなります。


反対に、短期アルバイトを転々としていると「またすぐ辞めてしまうのでは?」と不安に思われてしまうこともあります。


実は一番多いのは「社内での正社員化」

意外に知られていないのですが、非正規 → 正社員の一番多いパターンは転職ではなく社内登用だと言われています。

例えば

・アルバイト → 店舗社員

・契約社員 → 正社員

・派遣 → 直接雇用

などです。

企業側としても、すでに働きぶりを知っている人を正社員にする方が安心なんですね。


もし今働いている職場があるなら、「正社員登用の可能性があるか」を聞いてみるのも一つの方法です!

実は一番大事なのは「職歴の見せ方」

そして最後に、キャリア支援をしていて強く感じることがあります。

それは、同じ経験でも「見せ方」で評価が大きく変わるということです。

例えばコンビニのアルバイトでも、

「レジ業務」と書くより「 売上管理・新人スタッフの教育」と書いた方が、「店舗運営に関わっていた人」という印象になります。

同じ経験なのに、ただのアルバイトにも、マネジメント経験にも見えますよね?

ここが応募書類の面白いところでもあり、難しいところでもあります。

正社員を目指すなら「戦略」が大事

非正規から正社員になることは、決して特別なことではありません。ただし、少しだけ戦略が必要です。

・経験のつながりを整理する

・職歴を分かりやすく伝える

・強みを言語化する

こうした工夫をするだけで、評価は大きく変わることがあります。もし「正社員を目指したいけれど、どう進めればいいか分からない」という方は、応募書類の書き方から一緒に整理してみましょう!

 

しごとマルシェでは、履歴書・職務経歴書の添削やキャリア相談も行っています。

一人で悩まず、ぜひ気軽にご相談くださいね。
あなたのこれまでの経験には、きっと活かせる強みがあります!