転職をふと考えたら・・

早期離職のデメリットを知って欲しい!


2025年5月12日(月)

すぐに仕事をやめると、大きなマイナスになることも!

最近では、「早期離職」といって、仕事に就いてから1年以内、ひどい場合は数日でやめてしまう人が増えています。でも気をつけてほしいのは、すぐに仕事をやめると、次に仕事を探すときに不利になることがあるということです。あまりに短期間でやめた場合、履歴書(りれきしょ)に書かない人もいますが、仕事をしていない「空白の期間」があると、それも印象が悪くなってしまうことがあります。だから、やめた仕事のことも正直に履歴書に書くことを前提に、デメリットを説明しますね。

■「早期離職」って何?

「早期離職」という言葉にはハッキリした決まりはありませんが、一般的には仕事を始めてから3年以内にやめることを言います。特に、1年以内にやめてしまうと、会社の人たちに「この人はすぐにやめてしまうかも…」という悪い印象を与えることが多いです。

■早期離職のデメリット

まず、仕事に応募するときには、会社があなたの履歴書を見て「面接をするかどうか」を決めます。もし、すごく短い期間で仕事をやめていると、「この人はまたすぐにやめるかも」と思われることがあります。また、「ガマン強くないのかな?」「何か問題があると、すぐに会社のせいにしてやめるのかな?」とマイナスに考えられてしまうこともあります。ただし、「出産」や「家族の介護」「引っ越し」など、やむを得ない理由がある場合は、そこまで悪く思われないこともあります。でも、それを履歴書にうまく書くのは難しいのが現実です。

■転職するときは、よく考えよう!

このように、すぐにやめるといろいろな不利な点があるんです。でも実際には、入ってみないと分からないこともありますよね。だからこそ、「なんかちょっと違うかも…」と思ってから入社するのではなく、気になることがあったら、入る前にしっかり質問することをオススメします!ある調査によると、早期離職の理由として多いのはこんなことです:

*職場の人とうまくいかなかった

*やりがいを感じなかった

*仕事内容に対して給料が少なかった

*勤務時間や条件が話と違っていた

人間関係は入ってみないと分からないことも多いけど、仕事内容やお給料、有給休暇の取りやすさ、残業の多さなどは、事前に会社に聞くことである程度分かることもあります。そのため、自分が大事にしている働き方に関することは聞いてみた方が良いですよ。

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ちなみに、「しごとマルシェ」では、転職支援ありの求人があります!これらの求人に関しては、応募前に疑問に思うことを質問したり、選考中に生じた質問も弊社がお聞きできます。できるだけ早期離職に繋がらないような転職をしてほしいという想いがあるからです。どんな仕事をするかで人生も大きく変わりますし、どうか、あなたに合った仕事に就けるよう願っています!